令和3年度前期鹿児島大学留学生後援会奨学金授与式を開催
[記事掲載日:21.08.05]
7月29日、令和3年度前期鹿児島大学留学生後援会奨学金授与式が行われました。
この奨学金は、学習効果を高めることを目的として、鹿児島大学留学生後援会が私費外国人留学生へ経済的支援を行うものです。今回は6名の留学生へ奨学金が支給されました。
授与式では、後援会会長である佐野 輝学長から出席した6名に奨学金が手渡され、「世界が新型コロナウイルス感染拡大の影響による大変な状況の中で、留学生の皆様も不慣れな異国の地での生活に苦労しながら、自己の目的を達成するために勉学に励んでおられる。これからも積極的に学ぶ姿勢を持ち続け、留学を終え帰国した後も日本及び鹿児島とのつながりを持ち、母国との懸け橋になっていただきたい。」との激励の言葉が贈られました。
佐野学長から奨学金目録を授与される奨学生
佐野学長からの挨拶
留学生を代表して、工学部の呉 道峰(ゴ トウホウ)さんは、「奨学生に採用され、大変嬉しく、光栄に思う。今後も自分の研究が社会に貢献できるように、日本と中国の架け橋になれるように、より一層の努力をしたい。」と感謝の意と抱負を述べました。
留学生代表挨拶の様子