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【農学部】焼酎・発酵学教育研究センター教員が(財)日本醸造協会技術賞・日本醸造学会奨励賞を受賞

[記事掲載日:21.10.05]

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 令和3年10月1日から7日に開かれる(公財)日本醸造学会オンライン大会において、農学部附属焼酎・発酵学教育研究センターの3教員が「技術賞」を受賞しました。また、同センター吉﨑由美子准教授は技術賞に加え「奨励賞」も受賞し、ダブル受賞となりました。
 
 技術賞は、過去3年以内に日本醸造協会誌に醸造に関する技術的進歩に貢献した研究成果を発表した者が対象で、今回、同センター焼酎製造学部門教員の髙峯和則教授、吉﨑由美子准教授、奥津果優特任助教の研究グループが「芋焼酎の品質に関与する要因の研究」で受賞。成果である、サツマイモの栽培期間と酒質の関係、芋焼酎の発酵および酒質に及ぼす二次醪pHの影響、および、サツマイモと米麹との割合が酒質に与える影響についての研究、が評価されました。
 
 また、奨励賞は、過去5年間、日本醸造学会会誌を含む6学会誌に発表された者の中から、研究課題シーズを醸造の現場に求めたものや、成果が醸造の現場で実用化されているか、もしくは実用化される可能性が高いものを対象とし、今回、吉﨑准教授は「食品への利用拡大を目指した紅麹および紅麹菌の機能解析」で受賞。健康機能性の高い紅麹菌を発酵食品へ利用が拡大されることを目指した研究を推進し、微生物特性を解明することで食品製造に応用することを可能としたもので、紅麹で造った焼酎がチーズやミルキー様の特徴香を有することを明らかにし、醸造業界への貢献が認められました。
 
 (公財)日本醸造協会は清酒や味噌、醤油、ワイン、ウイスキーなどの醸造分野の企業や研究者が会員として集う醸造分野における日本最大の学術団体。この団体から焼酎関連の研究成果が受賞できたことは非常に意義深いものとなりました。
 
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(左から 吉﨑由美子准教授、髙峯和則教授、奥津果優特任助教)