トップページトピックス奄美市、奄美群島広域事務組合と「鹿児島大学奄美サテライト」構想 に関する意見交換会・要望書手交セレモニーを実施

奄美市、奄美群島広域事務組合と「鹿児島大学奄美サテライト」構想 に関する意見交換会・要望書手交セレモニーを実施

[記事掲載日:21.11.09]

 10月29日、鹿児島大学は、奄美市役所において、令和3年7月26日に世界自然遺産登録が正式に決定された奄美市、奄美群島広域事務組合関係者と「鹿児島大学奄美サテライト」構想に関する意見交換会、要望書の手交セレモニーを実施しました。
 このサテライトは、鹿児島大学の機能強化の一環として、奄美群島における、地域活性化の中核的拠点として、教育、研究及び社会貢献活動を推進し、地域課題を解決することを目的に設置された奄美群島拠点のうち、国際島嶼教育研究センター奄美分室、奄美島嶼実験室及び奄美サテライト教室を更に整備・充実させることを目的に計画をしているところであり、この日は、奄美市、奄美群島広域事務組合側からは東奄美市副市長をはじめ6名、本学からは岩井久理事・副学長(企画・社会連携担当)、田頭吉一副学長(財務・施設担当)及び河合渓国際島嶼教育研究センター長が出席。
 はじめに、東副市長から岩井副学長・理事へ「世界自然遺産登録地・奄美群島における地域と連携した生物と文化の多様性保全システムの構築」に対して感謝の言葉が述べられるとともに、本事業が遂行されるよう、奄美市、奄美群島広域事務組合連名の要望書が手交された後、具体的な整備案や将来構想について活発な意見交換が行われました。
 
 
20211029_amami.jpg
東奄美副市長㊧から要望書を受け取る岩井理事・副学長㊨