「焼酎マイスター養成コース」第10期 修了式を開催
[記事掲載日:22.03.23]
3月19日、かごしまルネッサンスアカデミー焼酎マイスター養成コース第10期修了式及び焼酎マイスター認定証授与式を、オンラインと併せて開催しました。
本コースは、学校教育法に基づく総時間数120時間以上の教育プログラム「履修証明プログラム」を利用したもので、修了者41名が、9カ月にわたり、「焼酎の基礎」「焼酎の商品知識」「焼酎マーケティング」等を学び、焼酎について幅広い知識を習得しました。
岩井 久理事(企画・社会連携担当)から履修証明書が、オンライン出席の鹿児島県酒造組合・濵田 雄一郎会長の代わりに玉置附属焼酎・発酵学教育研究センター長から酒造組合が認定する焼酎マイスター認定証が、修了者代表4名に手渡されました。
履修証明書、焼酎マイスター認定書授与の様子
岩井理事は挨拶の中で、「本コースを修了された皆様方が、鹿児島の活性化・発展のための原動力となり活躍されることを期待します」とお祝いの言葉を贈りました。
本コースの運営に対しご支援いただいた濵田会長からは、「焼酎マイスターの称号を活用し、鹿児島県の魅力を多くの人に発信していただき、消費者との橋渡しになっていただきたい」と激励の言葉が、また、料飲専門家団体連合会の日置 晴之副理事長と、かごしま焼酎マイスターズクラブの鮫島 吉廣理事長からは「修了者の今後の活躍を祈念します」とエールが贈られました。
岩井理事挨拶
濵田会長(鹿児島県酒造組合)ご挨拶
日置副理事(料飲専門家団体連合会)ご挨拶
鮫島理事長(かごしま焼酎マイスターズクラブ)ご挨拶
修了者を代表挨拶にて、加治佐 純平(かじさ じゅんぺい)氏より
本コースの運営に関わる方々へのお礼と今後の抱負が述べられました。
橋本 文雄農学部長祝辞
特に優秀と判断された7名の修了者へ表彰状と副賞を手渡しました。
今年度は、コロナ禍のためオンラインでの受講時間が増えたとともに、県外や離島からの受講生5名の「焼酎マイスター」が誕生しました。幅広い視点で、焼酎文化と魅力を広く発信出来る人材が誕生したと考えております。
「焼酎の語り部」として、今後のさらなる活躍が期待されます。