【農学部】蟹江松雄賞授与式を開催

[記事掲載日：22.03.29]

　農学部附属焼酎・発酵学教育研究センターでは、3月24日、蟹江松雄賞授与式を開催しました。蟹江松雄賞は、焼酎をはじめとする地域伝統産業の振興に尽力された蟹江松雄先生（元鹿児島大学学長）の功績を讃え、地域の伝統発酵産業振興へ貢献した社会人の顕彰および学部・大学院の学生の育成を目的として、蟹江松雄先生顕彰会により開設されたもの。受賞対象者は、鹿児島県内の発酵産業および研究機関に従事する社会人、ならびに鹿児島大学農学部・大学院農学研究科・連合農学研究科に在学する学生です。今年度を含め、応募者は119名、受賞者は52名（団体を含む）となりました。

　今年度は、社会人部門1名、学生部門9名（博士1名、修士5名、学部生3名）の応募があり、社会人部門功労賞1名、学生部門3名の受賞者が選ばれました。式にて、蟹江松雄先生顕彰会会長である橋本 文雄農学部長は、受賞者へ賞状および副賞を贈呈した後、「今回受賞されたことをひとつの転機としていただき、今後も鹿児島県内はもとより、日本の伝統的な発酵産業にますます貢献していただけること、そして更に素晴らしい研究業績をあげていただけることを期待しています。皆様の今後のご発展、ご活躍とご健康を記念いたします」と挨拶しました。