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【理工学研究科】寄附講座「街・海・宇宙からみるプラスチックごみ監視システム研究講座」を設置

[記事掲載日:22.04.06]

  • topics-SDGs-14(海の豊かさを守ろう)

 大学院理工学研究科では、令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間、寄附講座「街・海・宇宙からみるプラスチックごみ監視システム研究講座」が設置されました。本寄附講座は、木村 真也氏(株式会社JMDC設立者)による総額1億円の寄附金によって設置されるもので、海洋プラスチックごみの可視化システムを社会実装することを目的としています。

 講座責任者は加古 真一郎准教授(海洋土木工学プログラム)が務め、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)とも連携した研究体制を敷いています。

 海岸や市中等のプラスチックごみの常時監視とビッグデータ化の実現には、技術的視点だけでなく、社会的視点からのアプローチが不可欠ですが、本講座で開発する海洋プラスチックごみの可視化システムの社会実装により、社会に対する強力なメッセージを配信し、大きなムーブメントに発展することが期待されます。

20220406kihukouza00.jpg海洋土木工学棟に設置された寄附講座の看板の前での記念写真
(左から木下 英二工学部長、木村氏、加古准教授、山口 明伸理工学研究科長)