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第4回世界自然遺産推進共同体総会で鹿児島大学の取組を紹介

[記事掲載日:22.11.08]

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 10月28日、鹿児島県内の民間企業や団体などで組織する「世界自然遺産推進共同体」(代表=久見木大介・日本航空鹿児島支店長)の第4回総会が奄美市名瀬の市民交流センターおよびオンライン併用で開催され、本学から、岩井 久 理事(企画・社会連携担当)、国際島嶼教育研究センター 河合 渓 教授、南九州・南西諸島域イノベーションセンター 奥山 正樹 特任教授(鹿児島環境学プロジェクト担当)が参加しました。

 総会では、今後の重点取組事項として、①希少生物の交通事故防止や密猟密輸防止等の保全活動②奄美群島の自然や文化の魅力等の情報発信、③島の魅力を知る・伝える・守るための体験イベント、④外来種除草作業、クリーンキャンペーン等への協力・主催が確認されました。

 また、各構成企業・団体の取組紹介において、岩井理事が高等教育研究開発センター生涯学習部門で昨年度から実施している奄美の「環境文化」を付加価値化する先駆的人材の育成プログラムについて、河合教授が、国際島嶼教育研究センターが展開する奄美群島での多様性保全に関する研究プロジェクトや地域住民への講演会活動について紹介しました。

 同推進共同体は、日本航空(JAL)と日本エアコミューター(JAC)、NTTドコモ九州支社の呼び掛けで令和元年に設立され、現在66企業・団体が参画して、奄美大島、及び徳之島を中心とする世界自然遺産登録地をはじめとする奄美群島での環境保全・地域振興活動を推進しています。

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参加者の集合写真 [ 事務局提供 ]


▼参考(取組紹介の資料) こちらをご覧ください。
・国際島嶼教育研究センター・奄美分室の取り組み
・高等教育研究開発センター・生涯学習部門の取り組み -奄美の「環境文化」を付加価値化する先駆的人材の育成-