【島嶼研】JSPS研究拠点形成事業・実習プログラムをマレーシア・サバ州で実施
[記事掲載日:22.12.23]
12月15日から19日、国際島嶼教育研究センターでは、JSPS研究拠点形成事業の一環として、マレーシア・サバ大学との野外実習プログラムを、マレーシア・サバ州・コタキナバルにて実施しました。同プログラムには、マレーシア・サバ大学と本学の教員・大学院生が参加しました。
当日は、生物と社会・文化の多様性の高さが注目されているマレーシア・サバ州において、サバ大学施設見学や関連する野外実習を行いました。また、令和5年2月にはインドネシア・パティムラ大学、3月にはフィリピン・フィリピン大学ビサヤ校に本学教員と学生が訪問し、同様の活動を行う予定です。
島嶼研では、今後も学術交流協定を結んでいる大学のとネットワークを活かし、教育・研究を推進していくこととしています。
【JSPS研究拠点形成事業について】
島嶼研では、令和3年より3年間を対象にJSPS研究拠点形成事業(アジア・アフリカ学術基盤形成型)に採択されました。この事業は、熱帯・亜熱帯アジアを対象に「島における人と自然の『共生』」を目的に、本学と学術交流協定を結んでいる大学(フィリピン・フィリピン大学ビサヤ校、マレーシア・サバ大学、インドネシア・パティムラ大学)とネットワークを形成し、教育研究拠点形成、若手研究者育成、共同研究を推進するものです。
サバ大学科学資源学部長Jualang教授、小島嶼研究所長Farah博士、科学資源学部Baba教授、及び本学教員
サンゴ礁調査
河川での淡水魚と衛生昆虫調査
プログラム修了証授与