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2022年度大学の世界展開力強化事業国際シンポジウムを開催

[記事掲載日:22.12.12]

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 12月3日、グローバルセンターでは、2022年度大学の世界展開力強化事業国際シンポジウム「多極化時代の人生の歩み方:ラテラルな世界の新たなみちしるべ」を開催し、第一部には対面32名、オンライン84名、合計116名の方にご参加いただきました。
 このシンポジウムは、本学グローバルセンターを中心とした大学の世界展開力強化事業で、米国9大学・アジア諸国9大学が三極連携で教育・学生交流を行う「米国から鹿児島、そしてアジアへ-多極化時代の三極連携プログラム」を文部科学省の支援を受けて進めてきましたが、今年度はこのプログラムの最終年度にあたりこれまでの成果報告も兼ねて広く市民にも公開するため、対面とオンライン併用のハイブリッドで実施しました。

 第一部では、株式会社新日本科学代表取締役副社長の高梨 健氏による「ボーダレスな世界で活躍する企業と人々のための鹿児島からのメッセージ」、弓場貿易株式会社代表取締役の弓場 秋信氏による「鹿児島からグローバルへ-農林水産物の輸出」についての基調講演を行っていただきました。
 続いて、本学で留学を経験したインドネシアの留学生Intan Pramesti Rochanaさんがオンラインで参加し、鹿児島で過ごした留学中の体験談を報告しました。その後、台湾研修に参加した本学卒業生の中道 成実さんによるプロジェクトから得た成果などの報告がありました。
 参加者によるアンケートには「自分や日本の未来を考える貴重な時間となった」「鹿児島は地域に根差したものを持っているというお話が印象に残った」「通常のシンポジウム等では聞けないような国際活動における隠れた苦労や事実が聞けて参考になった」などの感想が寄せられました。

 午後から行われた第二部では、学内限定で対面、オンライン併用でこの5年間の成果について、各コースの教員による報告を行いました。コロナ禍で海外派遣や受入が困難なときもありましたが、実渡航に代わってオンラインでの交流も進められたこと、さらに、今後の本学のグローバル化のあり方など活発な議論が行われました。

 なお、詳細についてはこちらのウェブサイトをご参照ください。


当日の様子をご紹介します


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高梨氏の講演(写真左)、弓場氏の講演(写真右)

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中道さんから留学体験談(写真左)、インドネシアのIntanさんから留学体験談(写真右)

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ディスカッション(写真左)、集合写真(写真右)