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令和4年度共同獣医学部動物慰霊祭を縮小開催

[記事掲載日:22.12.12]

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 10月31日、共同獣医学部は、附属動物病院の動物慰霊碑前において動物慰霊祭を執り行いました。同慰霊祭は、治療の甲斐なくかけがえのない命を亡くして逝った伴侶動物(犬や猫などの愛玩動物)や、生命の仕組みを解明するとともに、病気の治療法及び予防法を発展させる上で、多大の貢献をしてくれた動物たちの霊を慰めるために行っているものです。

 今年度は、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一般の方々にご参列頂く慰霊祭は中止となりました。それに代わり、新型コロナウイルス感染防止策を講じたうえで、参列者及び式の内容を縮小して開催され、教職員約50名が参列しました。

 三角 一浩共同獣医学部長による主催者挨拶に続いて、藤木 誠附属動物病院長から「獣医学科における教育研究のため、掛け替えのない生命を提供し、無言の協力をしてくれた動物たち、また、家族の一員として人間と愛情で結ばれながら、病に冒され、動物病院における治療の甲斐もなく倒れた動物たちの御霊に、心から哀悼と感謝の意を表し、冥福をお祈りいたします。」と、祭文朗読が行われました。
 その後、学生を代表して、獣医学科5年生の猪俣 花鈴さんが慰霊の言葉を述べ、参列者は、動物の尊い命に哀悼の意を表し、焼香を行いました。


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