トップページトピックス【島嶼研・理工研】奄美において全学プロジェクト・ミッション実現戦略分のキックオフシンポジウムを開催
【島嶼研・理工研】奄美において全学プロジェクト・ミッション実現戦略分のキックオフシンポジウムを開催
[記事掲載日:23.02.28]
2月19日、奄美大島・奄美市市民交流センターにおいて全学プロジェクト・ミッション実現戦略分「奄美群島を中心とした『生物と文化の多様性保全』と『地方創生』の革新的融合モデル」のキックオフシンポジウム「奄美大島における『生物文化多様性』と『地方創生』」を開催しました(主催:国際島嶼教育研究センター、大学院理工学研究科地域コトづくりセンター、後援:奄美市)。本プロジェクトは、国際島嶼教育研究センター(島嶼研)と理工学研究科(理工研)が主体となる全学的プロジェクトで、令和4年度より6年計画で推進されているものです。
多様性保全部会からは奄美を対象に森林モニタリング、リュウキュウアユ、ダニ媒介感染症、漁業経営について、地方創生部会からは奄美海域を中心にビッグデータ、海洋プラスチック汚染、スマート水産業、再エネについての報告がなされました。会場には高校生を含め51名、遠隔では60名の参加があり、多くの質疑と共に、今後の奄美における多様性保全と持続的発展の融合についての議論が活発に行われました。
岩井理事(奄美群島拠点長)による開会の挨拶
髙宮島嶼研センター長による趣旨説明
発表の様子
総合討論の様子