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「焼酎マイスター養成コース」第12期 開講式を開催

[記事掲載日:23.05.23]

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 鹿児島大学は、5月13日、「かごしまルネッサンスアカデミー焼酎マイスター養成コース」第12期の開講式を開催しました。
 第12期生は、20歳から66歳までと年齢層も幅広く、鹿児島県内25名・鹿児島県外17名・国外1名のあわせて43名になります。開講式には、7名がオンラインで参加しました。

 「かごしまルネッサンスアカデミー」は、平成18年度から22年度まで、文部科学省科学技術振興調整費「地域再生人材創出拠点の形成」により実施された人材育成プログラムで、平成24年からは履修証明制度に基づく社会人向けの人材養成事業として再スタートしています。
 「焼酎マイスター養成コース」は、焼酎製造業に関わる人、酒類販売や飲食業に携わる人、さらには観光業や自治体職員等、焼酎を通じて鹿児島の魅力を発信する総ての人を対象としたものです。 

 開講式では、岩井 久 理事(企画・社会連携担当)からの挨拶に引き続き、焼酎マイスター養成コースにご支援いただいている鹿児島県酒造組合の濵田 雄一郎 会長から「500年もの歴史を持つ本格焼酎を展開するために皆様の力を発揮してもらいたい」とのご挨拶があり、NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)並びにSSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)の大森 専務理事からは、「公私ともに忙しくなる一年となるとご察し致しますが、この学びの機会をお楽しみください」とご挨拶されました。

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挨拶する岩井理事



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鹿児島県酒造組合 濵田会長 挨拶



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NPO法人FBO並びにSSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会) 大森専務理事 挨拶



 また、本コース修了生の焼酎マイスターの方々が結成した「 NPO法人かごしま焼酎マイスターズクラブ」鮫島 吉廣 理事長からご挨拶と同クラブのご案内がありました。また、本コースの主催学部として寺岡 行雄 農学部長からの挨拶の後、最後に、受講生を代表して川崎 洋之氏が「99コマの講義をみんなと受講できることをうれしく思います。そして、消費者においしく飲んでもらえるための伝道師になれるよう頑張りましょう」と決意を述べられました。

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「 NPO法人かごしま焼酎マイスターズクラブ」鮫島理事長 挨拶



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寺岡農学部長 挨拶

 開講式終了後は、オリエンテーションが行われ、昼食を挟んで、講義「芋焼酎の歴史」が行われました。2023年12月まで66コマ99時間の講義が行われ、翌年1月27日の修了式を目指します。