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【男女】令和5年度 鹿児島大学ダイバーシティトップセミナーを開催

[記事掲載日:23.09.27]

  • topics-SDGs-05(ジェンダー平等を実現しよう)
  • topics-SDGs-17(パートナーシップで目標を達成しよう)

 本学男女共同参画推進センターでは、令和5年9月5日、海妻 径子氏(岩手大学副学長・ダイバーシティ推進室長)を講師に迎え、令和5年度鹿児島大学ダイバーシティトップセミナーを対面とオンラインの同時開催によるハイブリッドにより開催しました。本セミナーは、文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業(先端型)/令和2年度選定を受け、「ダイバーシティ加速化に向け具体的な取組に必要なこと~岩手大学の取組事例を参考に~」を演題として行われたもので、佐野輝学長をはじめ役員、教職員、学外関係者等124名が参加しました。

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( 挨拶する佐野学長 )



 講師が副学長を務める岩手大学における女性研究者支援を中心としたこれまでの取組について説明があった後、新たな取組として基金による財源確保の取組や令和4年度に選定された文部科学省補助事業(女性リーダー育成型)における先進的な取組について説明がありました。また、男女共同参画や女性活躍の推進は様々なダイバーシティを考える上での一丁目一番地であり、ダイバーシティを進めていくにはこれまで以上に女性活躍を進めていく必要があると力強く話されました。さらには、全学的なダイバーシティ推進を加速化するには、学長のトップリーダーシップが重要であり、特に地方国立大学においては大学としていかに本気で進めていくかを示す必要があると、これまで岩手大学のキーパーソンとしてダイバーシティ推進に取り組んできた講師ゆえの実質的で具体性のある講演内容となりました。
 セミナー後半には質疑応答の時間が設けられ、女子大学院生を増やすための方策や印象に残っている男性リーダー像などについて活発に意見交換が行われ、今後、誰もが活躍できるインクルーシブな組織作りを進めていくための大変有意義なセミナーとなりました。

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( 講師による講演の様子 )



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( 質疑応答 )

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