トップページトピックス【医歯研】関連病院等と「救急医療に関するモデル事業」連携協定を締結

【医歯研】関連病院等と「救急医療に関するモデル事業」連携協定を締結

[記事掲載日:23.10.02]

  • topics-SDGs-03(すべての人に健康と福祉を)

 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科は、9月6日に鹿児島大学病院、鹿児島市立病院、独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター、公益社団法人昭和会いまきいれ総合病院、公益財団法人慈愛会今村総合病院及び公益社団法人川内市医師会との7者で「薩摩川内地区における救急医療に関するモデル事業」に関する連携協定を鹿児島大学鶴陵会館において締結しました。

 本協定は、「鹿児島大学・薩摩川内地区救急(QQ)ネットワーク:Kagoshima University - Satsumasendai QQ Network, KU-S QQ-Net」と銘打ったネットワークを中核としたモデル事業を通じて、薩摩川内地区における適切かつ質の高い救急医療の提供はもとより、救急医療における医療連携ツールの活用並びに開発、救急医療に係る人材育成、加えて医師の働き方改革の施行を見据えた救急医療人材の負担軽減など地域医療に貢献することを目的としております。
同地区における第二次・第三次救急の受入困難事例などの危機的状況における救急医療を担う医師の負担軽減に繋げるため、関連病院の強みを最大限に活用し、消防機関からの受入要請に対する窓口対応の一本化、情報共有システムを利用した各病院の受入状況の可視化などに取り組む予定です。

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◯前列左から
鹿児島大学病院の坂本病院長、川内市医師会の久留会長、医歯学総合研究科の橋口研究科長、同研究科の井戸教授

◯後列左から
今村総合病院の常盤院長、いまきいれ総合病院の濱崎院長、鹿児島市立病院の坪内病院長、鹿児島医療センターの田中院長、同研究科の垣花教授



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