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【生涯】「奄美〈環境文化〉教育・実装プログラム 開講式」を挙行

[記事掲載日:23.10.17]

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 鹿児島大学では、奄美大島・徳之島・喜界島・沖永良部島(与論島と合同)の4つの会場を鹿児島大学とオンラインで結び、「奄美〈環境文化〉教育・実装プログラムの開講式」を10月15日に挙行し、奄美群島と県外から参加する受講生20名(30代から70代)と来賓、講師が出席しました。

 本プログラムは、令和3年度よりスタートした「奄美〈環境文化〉教育・基幹プログラム(以下「基幹プログラム」)」の、第1期・2期修了生の発展的な学びを支援するために新設したものです。

 開講式では、主催者挨拶として、武隈 晃 理事・副学長(教育担当)が「グループ演習と実践演習を段階的に経験するプログラムのため、講師の先生方の熱意と、皆様のチームワークで、修了式まで粘り強く頑張ってください。」と述べました。続いて、鹿児島県大島支庁長の新川康枝氏及び奄美群島振興開発基金理事長の本田勝規氏が来賓挨拶。また、奄美群島広域事務組合管理者の安田壮平氏(奄美市長)からは、令和5年2月に策定した「奄美群島成長戦略ビジョン2033」において「リカレント教育の推進」を基本方針の1つとして位置付け、群島の更なる振興・発展に向けて取り組んでいることから、本プログラムへの期待と感謝が伝えられました。続いて、受講生を代表して榮岳海氏(第1期修了生(2021年度))や、主任講師を務める与論島イノべーんちゅ実行委員会の村上竜雄氏から挨拶があり、最後に、小栗有子高等教育研究開発センター・生涯学習部門 准教授が閉会の挨拶を述べ、開講式を締めくくりました。

 これから令和6年3月までの5か月間、基幹プログラムを通して深めた奄美の〈環境文化〉理解と、そこで発見した価値を、生活や仕事と結びつけて行動できる実践力を養うことを目的に、多様なカリキュラム(全62時間)を実施いたします。



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( 開講式の様子 )


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