トップページトピックス【生涯】 第3期奄美〈 環境文化〉教育・基幹プログラム 修了課題発表会並びに修了式を 挙行

【生涯】 第3期奄美〈 環境文化〉教育・基幹プログラム 修了課題発表会並びに修了式を 挙行

[記事掲載日:23.10.13]

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 高等教育研究開発センター・生涯学習部門では、10 月7日にオンラインにて、「第3期奄美〈環境文化〉教育・基幹プログラムの修了課題発表会並びに修了式」を挙行しました。

 本プログラムは、奄美群島に在住、もしくは、移住予定の社会人を対象に、令和3年度よりスタートしました。本年度は、奄美群島の自然・歴史・文化を体系的に学び、地域資源を持続的に利活用するマインド・知識・スキルの獲得を目指す基幹プログラムとして6月に開講、選考の結果、20代から70代までの31名の受講が決定しました。そしてこのたび、ライブや課題提出型の授業、動画資料、奄美大島と与論島での現地実習、修了生との交流会を経て、全70 時間が終了しました。

 修了課題発表会では、受講生20 名が、「このプログラムで学んだことを、これからどう活かすか」というテーマで発表しました。本プログラムを通して発見した奄美〈環境文化〉の価値を確認し、今後の活かし方について考えをまとめ、5分間という限られた時間の中で、講義で学んだ KP 法 (※)で言葉やイラストを使いながら、熱い想いをスピーチしました。
※紙芝居 プレゼンテーション の略 。キーワードやイラストなどを書いた紙KPシートを1つのテーマに1015枚KPセット、1セット34分で話し終える分量で構成し、ホワイトボードなどに貼りながらプレゼンテーションを行う方法のこと。

 修了課題発表会終了後、引き続き修了式を実施いたしました。
 今期は、やむを得ず受講を辞退された方や現地実習に参加できなかった方などがおり、修了証書を授与されたのは17名 。岩井 久 理事・副学長(企画・社会連携担当)から修了生一人ひとりに修了証書が授与されました。

 岩井理事・副学長は主催者挨拶の中で、「今回の受講を契機として、今後も、新しく得た仲間との連携を保ちながら、島々の発展のために自ら学んで実践し続けていただきたい」と述べました。
 また、来賓の方々より、奄美群島観光振興開発基金の本田 勝規 氏からは 、「 是非このプログラムが継続的に実施されることを願う」という激励がありました。続いて、本プログラムの第1期修了生の濱田政信氏、10 月15日からスタートする実装プログラムの主任講師を務める一般社団法人地域デザイン経営支援協会の村上竜雄 氏から挨拶をいただきました。
 その後、修了生を代表して波多野雅也 氏(沖永良部島と新川康枝 氏 (奄美大島)から謝辞があり 、最後に、小栗有子 高等教育研究開発センター・生涯学習部門准教授が閉会のあいさつを述べ 、修了式を締めくくりました。

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( 修了課題発表会の様子修了課題発表会の様子 )



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( 修了証書授与修了証書授与 )



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( 集合写真 )




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