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【CASRaP】技術職員が国際学術会議でポスター賞を受賞

[記事掲載日:23.12.08]

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 11月19日から23日まで韓国・済州島にて開催された「11th Pacific Rim International Conference on Advanced Materials and Processing」において、先端科学研究推進センター(CASRaP)の尾上昌平技術専門員(博士(理学))が、「Best Poster Award(ポスター賞)」を受賞しました。外国人研究者や外国人大学教員、大学院生らが発表および聴講としているポスターセッション(279件)において、アイソトープ実験部門で得られた成果について、研究グループを代表して約90分のポスター発表を英語で行いました。
本論文発表と質疑応答に対して、複数の審査員による厳正な審査の結果、尾上昌平技術専門員が同賞に選出されました。

 CASRaPでは、技術職員人材の育成をとおして研究支援能力の高度化を目指しています。当該技術職員は、センター長、アイソトープ実験部門長の許可の下、研究活動も行っており、その成果が評価されました。

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著者名 Masahira Onoue, Kohei Noguchi, Yoshifuru Mitsui, Ryota Kobayashi, Masahiko Hiroi, Rie Y. Umetsu, Jun Gouchi, Yoshiya Uwatoko and Keiichi Koyama
発表タイトル Quasi first-order magnetic transition of Mn₁.₉Fe₀.₁Sb₀.₉Sn₀.₁ probed using Mössbauer spectroscopy