トップページトピックス【イノベC】第23回九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテストで高橋助教が優秀賞等を受賞

【イノベC】第23回九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテストで高橋助教が優秀賞等を受賞

[記事掲載日:23.12.08]

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 11月11日に、福岡県ももち浜SRPホールで開催された第23回九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト最終審査にて、本学共同獣医学部の高橋香助教が優秀賞、ならびに協賛企業賞としてJR九州グループ賞を受賞しました。

 本コンテストは、大学・高専等の技術シーズや社会課題解決アイデア、日常生活の周りにあるアイデア、食・農業・観光などの九州の特色を活かしたプランの事業化を目指すビジネスコンテストで、今年で23回目となります。今回は九州一円の大学、高専等19校から計41プランの応募があり、1次審査(書類審査)と2次審査(3分動画プレゼン)を経て、9つのチームが最終審査に臨みました。

 高橋助教のチーム(高橋香助教、小野智司教授(大学院理工学研究科)、中武貞文准教授(南九州・南西諸島域イノベーションセンター))は「全国のペットを病気から守る!Vet MATCH」というタイトルで、家族の一員ともいえるペットに対する高度2次診療を一般動物病院の1次診療に結び付けるプラットフォームビジネスを提案しました。この事業が実現されれば、全国どこでもペット(動物)に対する高度な医療が実現でき、また、そのプラットフォームで収集した診療データを収集・活用することにより予防獣医学への展開が考えられます。高橋香助教の更なる研究の発展と事業展開が期待されます。

 

【受賞をされた高橋香助教より】
「今回、初めてのビジネスプランコンテストへの参加でしたが、このような賞をいただくことができご協力いただいた先生方に心より感謝申し上げます。他大学のユニークな発表も大変興味深く、今後このような機会が多くの研究者・学生に浸透し研究からビジネスに活かすことのできる流れが確立されることを期待しております」

九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト
webサイト:https://qshu-nbc.or.jp/daigaku-vbpc/

 

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受賞した共同獣医学部 高橋助教(右)


 

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 受賞者記念撮影