トップページトピックス【病院】令和6年能登半島地震に係る日本医師会災害医療チーム(JMAT)医師を被災地へ派遣

【病院】令和6年能登半島地震に係る日本医師会災害医療チーム(JMAT)医師を被災地へ派遣

[記事掲載日:24.01.30]

  • topics-SDGs-03(すべての人に健康と福祉を)

 鹿児島大学病院では、令和6年能登半島地震被害に伴い鹿児島県医師会より協力要請を受け、鹿児島市医師会病院が編成する日本医師会災害医療チーム(JMAT) ※1の一員として、医師2名を派遣しました。
 鹿児島大学病院職員を含むJMATは、1月28日から2月1日までの5日間、石川県輪島門前町での活動を予定しており、避難所における巡回診療、診療所支援のため発熱外来対応等の医療支援にあたります。
 1月26日には、派遣を控えた医師1名(集中治療部 政所 祐太郎助教)と坂本 泰二 病院長、吉浦 敬 副病院長(災害対策担当)、垣花 泰之 救命救急センター長などの関係者が会し、派遣地域や準備状況等について、情報共有が行われました。
 最後に坂本病院長から派遣職員へ激励の言葉が贈られ、派遣職員からは、「活動を終えて帰院しているDPAT・DMAT派遣職員とも情報交換を行いながら、現地の方々のニーズに応えられるよう医療支援に尽力します」と抱負がありました。

※1 JMAT(日本医師会災害医療チーム:Japan Medical Association Team )
被災者の生命及び健康を守り、被災地の公衆衛生を回復し、地域医療の再生を支援することを目的とした医療支援チーム



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( 情報共有を行う坂本病院長と政所助教 )



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左より 後列:染矢事務部長、吉浦副病院長、垣花救命救急センター長
前列:政所助教、坂本病院長