【国際】清華大学副学長一行が学長を表敬訪問
[記事掲載日:24.03.19]
3月15日、清華大学の楊 斌(ヤン・ビン)副学長一行が佐野学長を表敬訪問しました。
清華大学は2013年に鹿児島県との間で締結した包括交流協定を昨年8月に更新し、新たな協定の下で、本学との大学間交流を強化したいとの意向を有しています。
昨年12月には清華大学の国際部長一行が本学を訪問し、佐野学長をはじめ本学関係者と今後の大学間交流について協議しました。その後、清華大学日本研究センターと本学の稲盛アカデミーを中心に具体的な交流の方途について、検討が続けられてきました。今回の楊副学長の訪問は、この間の進捗と今後の方向性について確認することを目的としたものです。
清華大学一行は、楊副学長(経済管理学院教授、日中イノベーションセンター(中国側)理事長)、李 廷江(リ・ティンジャン)清華大学日本研究センター長(人文学院教授)をはじめ、経済管理学院OBで中国企業の経営者3名と、これまで清華大学で本学学生の受入れを担当してきた高 陽(ガオ・ヤン)人文学院副教授等が参加しました。
本学側は、佐野学長に加え、武隈 晃理事(教育担当)/稲盛アカデミー長、田頭 𠮷一理事(財務・施設担当)/事務局長、郡山 千早副学長(国際担当)、山口 大地学生部長、下之園 俊之企画評価課課長代理が同席しました。
懇談では、両大学が今後、大学間学術交流協定を締結し、教育・研究面の協力、学生や教職員の交流、鹿児島県と協働して産学官連携を推進していくことが確認され、具体的な交流内容について意見が交わされました。
続いて、佐野学長と楊副学長との間で、両大学の交流開始に向けた意向確認書(Letter of Intent, LOI)への調印が行われました。本LOIに基づき、今後協定締結および交流開始に向けた交渉が進展することが期待されます。
(懇談の様子)
(挨拶する楊副学長)
(意向確認書を手にする楊副学長と佐野学長)
(記念撮影)