トップページトピックス新型コロナウイルス感染症治療薬開発に関する共同研究成果を大学見本市2024~イノベーション・ジャパン」に出展・発表しました

新型コロナウイルス感染症治療薬開発に関する共同研究成果を大学見本市2024~イノベーション・ジャパン」に出展・発表しました

[記事掲載日:24.08.27]

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 先端科学研究推進センターの感染制御研究ユニット・感染制御研究部門は,東京理科大学薬学部の青木伸教授らと実施中の,新型コロナウイルス感染症治療薬開発に関する共同研究成果を,2024年8月22日と23日の2日間にわたり,東京ビッグサイトにて開催された「大学見本市2024~イノベーション・ジャパン(国立研究開発法人科学技術振興機構主催)」に出展・発表しました。

 同見本市には全国の大学から5分野281件の研究成果に関する出展があり,本学からは当研究部門の成果である「抗新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)薬」が「健康・医療」分野で選ばれました。

 開催期間中,会場は多くの出席者による熱気に包まれ,当出展ブースにも多くの企業や研究機関等の関係者が訪れて,代表研究者の岡本実佳特任教授(感染制御研究ユニット長)の説明に聞き入っていました。

 加えて,開催初日には会場を視察に来られた,文部科学大臣政務官の本田顕子参議院議員が特別に当出展ブースを訪問され,岡本特任教授に新しい抗SARS-CoV-2薬開発研究の進展に関する質問をされるなど,当該研究内容に興味を示されたようでした。

 なお,出展の詳しい様子(写真)などは,感染制御研究部門のホームページをご覧ください。

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(左から、馬場昌範特任教授、岡本実佳特任教授、本田顕子参議院議員、青木伸教授(東京理科大学))