【国際】タイ タクシン大学長一行が学長を表敬訪問、大学間学術交流協定を締結
[記事掲載日:24.09.13]
9月12日、タイ タクシン大学Nathapong Chitniratna学長一行が本学を来訪し、佐野 輝学長を表敬訪問するとともに、大学間学術交流協定締結のための調印式を行いました。
タクシン大学は、1954 年にタイ教育省が設立した南部地域で最初の高等教育機関の一つであるプラナコーン県高等師範養成学校を母体とし、今日までに東南アジア、アジア、ヨーロッパ、南米等のさまざまな大学や教育機関と協力関係を築いてきました。2023年10月18日にタクシン大学テクノロジーコミュニティ開発学部と本学農学部が部局間学術交流協定を締結し、教員の相互訪問や交流を通して、学術・人材交流を行ってきました。そして、このたび、タクシン大学で開設準備中の新大学院と農林水産学研究科とのダブルディグリープログラム実施に向け、既存の部局間学術交流協定を格上げし、大学間国際学術交流協定を締結する運びとなりました。
2024年9月12日に行われた調印式では、タクシン大学から、Samak Kaewsuksaeng研究・イノベーション担当副学長、Khwanchit Suwannoppharat国際担当学長補佐、本学から、寺岡行雄農学部長、西隆一郎水産学部長、池永誠農学部准教授、岡本繁久農学部准教授、花城勲農学部准教授、奥西将之水産学部准教授が同席するなか、最初に佐野学長から歓迎の挨拶があった後、両学長が協定書に署名しました。そして、最後にChitniratna学長が謝辞を述べられて調印式は終了しました。
今回の協定更新を機に学生交流や共同研究のより一層の活性化が期待されます。
(懇談の様子)
(協定を締結)
(記念写真)