令和6年度「学長と教職員との懇談会」を開催 ~教職員からの現場の声に耳を傾ける~
[記事掲載日:25.01.10]
鹿児島大学男女共同参画推進センターは、令和6年12月11日に『鹿児島大学で「ウェルビーイング」を実現するには』をテーマとして、佐野学長と教職員との懇談会を開催しました。本学は、教職員のライフワークバランスを実現するため、令和3年度に「教職員のライフワークバランスを応援する鹿児島大学サポート宣言」を策定しました。宣言は3つの項目から成り、1つ目は「公的な会議は、原則として17時までに終了します。」2つ目は「出産・育児・介護等に携わる者へは、特に勤務形態(テレワーク等)・勤務時間の配慮を行います。」3つ目は「ライフワークバランスに関する懇談会や意見交換会を定期的に開催し、現場の声に耳を傾けます。」としています。この懇談会は、宣言項目の3つ目に掲げている「現場の声に耳を傾ける」の実践として開催し、役員3名、教員8名、事務職員11名が参加しました。
八代学長補佐(ダイバーシティ推進担当)の司会進行のもと、ライフワークバランス実現のための支援、職員のキャリアアップ支援などを中心に活発な議論が行われました。参加者からは、事務手続きの効率化、働き甲斐のある職場環境を目指すための意識改革、キャリアアップへ繋がる仕組み作りなど、率直な意見が出され、佐野学長との意見交換が行われました。
最後に、男女共同参画推進センター長である橋本総務担当理事から、今回皆さんからいただいた様々な現場の声を参考に、より働きやすい職場環境にするための具体的な取組に繋げていきたいとの閉会挨拶があり、教職員の現場の声に耳を傾ける、大変有意義な機会となりました。
(佐野学長による挨拶)
(司会進行:八代学長補佐)
(橋本理事による閉会挨拶)
(懇談会参加者)
(鹿児島大学サポート宣言)