【国際】ワシントン大学と学術交流協定を締結しました
[記事掲載日:25.01.15]
11月21日、鹿児島大学は、米国・ワシントン大学と学術交流協定を締結しました。
ワシントン大学は、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルに本部を置く米国西海岸で最も古くからある名門大学で2024年度 U.S. News & World Report「世界大学ランキング」では7位の評価を受けています。また、潤沢な運用資金を備え全米でも優れた研究大学の一つです。
本学ではこの協定締結を契機に、今後は法文学部、理工学研究科、医歯学総合研究科を中心として、研究者交流や学生交流を推進するとともに、水産学や防災分野においても、両大学で協力して、鹿児島県の地域的特性を活かした共同プロジェクトを構築していくことを目指します。
今回の協定は、かねてよりワシントン大学と連携関係にあった重富商事株式会社の代表取締役社長 岩崎 浩一郎 様より、ワシントン大学と本学との学術交流に対するご協力の申し出をいただき、締結に至ったものです。
これまでも、同社からは2023年2月10日にみやぎんCSR型私募債「With」の活用を通じて鹿児島大学病院基金へのご寄附をいただいております。「With」では、私募債発行に際し、地域への貢献のため金銭や物品の寄附が行われます。このほか、従前より、岩崎様からは研究資金へのご寄附の仲介・協力など鹿児島大学の発展のため、様々な支援をいただいております。
なお、岩崎様からのご協力による学術交流協定は、2018年8月8日に締結されたハワイ大学マノア校との協定に続き、2大学目になります。