「鹿大『進取の精神』支援基金」支援会第8回役員会を開催
[記事掲載日:25.10.30]
10月28日、「鹿大『進取の精神』支援基金」支援会の第8回役員会が開催されました。
同支援会は、鹿児島県内の経済関係5団体、医療関係5団体、農水産業関係2団体、金融関係1団体及び同窓会連合会の計14 団体の長により構成されており、「鹿大『進取の精神』支援基金」の趣旨に賛同し、本基金による実施事業に関する助言や協力をいただいております。
同支援会の役員会は、基金事業の今後の更なる発展に向けて、基金の現状や今後の事業展開等、役員による意見交換を行っております。
今回の役員会では、同支援会の会長である岩崎 芳太郎 鹿児島県商工会議所連合会会長による開会挨拶の後、井戸 章雄 学長から冒頭で本支援会が約4年ぶりの開催となることへの経緯の報告及び「鹿児島大学の現状と将来構想」、「支援基金の現状と今後の取り組み」について説明がなされ、基金の現状を踏まえた上で今後の事業計画や資金計画について活発な意見交換が行われました。 意見交換の結果、引き続き構成員より「鹿大『進取の精神』支援基金」をご支援いただくことが確認されました。
また、井戸学長から大学を取り巻く全てのステークホルダーとの新たな対話の方法として鹿大FanClub(かだいファンクラブ)構想の説明があり、「鹿大さん」と地域から慣れ親しまれるよう努めていきたいと意気込みが語られました。
支援会は約4年ぶりの開催となりましたが、役員の皆様に基金の現状や鹿児島大学の将来構想等理解を深めていただく良い機会となりました。

議長の岩崎 芳太郎 鹿児島県商工会議所連合会会長
協議の様子
鹿児島大学の将来構想と今後の方針について説明する井戸 章雄 学長