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文部科学省科学技術・学術総括官による特別講演の開催

[記事掲載日:25.11.04]

  • topics-SDGs-04(質の高い教育をみんなに)

 10月28日(火)に文部科学省科学技術・学術政策局の井上 睦子科学技術・学術総括官を講師に迎え、「時代の大きな転換点における研究教育の将来に向けて」と題した特別講演会を開催しました。   
 本講演はハイブリッド形式で行われ、対面で執行部や部局長など37名、オンラインで学内関係者70名が聴講しました。

 冒頭、井戸 章雄学長より、日本は人口構造やデジタル・グリーン化等の大きな転換点にあり、国立大学は新たな価値を創造する中核的な存在として、これまで以上に重大な期待と役割を担っている旨の挨拶がありました。その後、井上総括官から、重要なポイントとして、①時代の大きな転換点にあることを十分認識し、未来に責任を持った改革に取り組むこと、②大学の強みや特色をさらに伸ばし、パフォーマンスを高める多様な連携を推進するようコスト意識を持って施策を推進することが述べられました。

 本講演を通じて、人口減少社会における課題解決にどのように貢献し、国の政策と連動しながら具体的ビジョンをどのように描いていくべきか、多くの示唆をいただき、第5期中期目標・中期計画を策定するための重要な出発点となりました。

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(講演の様子)

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(講演する井上総括官)