【国際】台湾大学群(UAAT)一行が本学を訪問
[記事掲載日:25.11.14]
11月10日、台湾大学群(UAAT*)(国立台湾大学、国立成功大学、国立陽明交通大学、国立中山大学、国立台北科技大学、国立政治大学、国立中興大学、国立中央大学、国立台湾師範大学、台北医科大学、国立台湾科技大学)一行36名が本学を訪問しました。
(*The University Academic Alliance in Taiwan(UAAT)2023年に発足。台湾の主要12大学で構成され、半導体、金融、国際コミュニケーションをはじめとしたさまざまな分野で学術連携を進めています。)
今回の訪問は、UAATが九州・沖縄地区11国立大学法人による「九州・沖縄オープンユニバーシティ(KOOU)」との半導体分野等の研究・教育、人材育成に資する活動を推進することを目的とし、実現したものになります。
また、KOOU-UAAT協定に基づき、連携活動をされている九州大学(Johan Lauwereyns教授)と九州工業大学(北村健太郎教授)からもご出席いただきました。
本学からは、郡山千早副学長(国際担当)、尾崎孝宏グローバルセンター長(法文学部教授)、田川義晃医歯学総合研究科長、佐藤達雄同研究科教授、冨安卓滋理学部長、高桑繁久理工研教授、木方十根工学部長、金子芳郎理工研准教授、藤内哲也法文学部長、溝口和宏教育学部長が出席しました。
はじめに郡山副学長から、歓迎の挨拶があった後、Chung-Chih Wu国立台湾大学副学長から訪問受入についての謝辞が述べられました。
続いて、医歯学系、理工学系、人文社会科学系の各分野のセッションが行われ、本学の各研究科・学部等の紹介やUAATおよび双方の研究内容の発表がありました。各セッションの終わりには、活発な質疑応答や意見交換が行われ、研究者間で有益な情報交換がなされました。
また、交流後、一行は稲盛記念館を訪問し、吉田健一稲盛アカデミー准教授から本学工学部出身である稲盛和夫名誉博士の数々の業績について説明を受け、興味深そうに質問もされていました。
本訪問を通じて、UAATおよび本学との学術交流のさらなる発展が期待される、大変有意義な機会となりました。
(交流の様子)
(記念品交換)
(記念撮影)
(稲盛記念館訪問の様子)