【教育学部】台湾国立屏東大学からの複式学級視察
[記事掲載日:26.07.17]

鹿児島大学教育学部では、7月6日から8日にかけて、台湾国立屏東大学を中心とする教育関係者一団17名の視察を受け入れました。今回の視察団は、台湾の国立屏東大学、国立高雄師範大学、国立台東大学 、国立曁南国際大学の教授、屏東県の小学校校長・指導主事・教諭からなります。国立屏東大学が中心として展開する地域貢献プロジェクト「朱雀プロジェクト」の取り組みで、鹿児島県の複式学級の教育及び鹿児島大学の教育を調査する目的での訪問となりました。
7月6日には、鹿児島県総合教育センターにおいて、鹿児島南北600 kmの教育の取り組みについて学び、鹿児島大学教育学部附属小学校において、小学校5・6年生の複式学級の授業を参観しました。7月7日には、日置市立和田小学校において、複式学級の授業を参観し、同校の学校経営や教員研修について学び、意見交換を行いました。その後、教育学部の講義「少人数学級・複式学級における指導法」に参加して、日本との比較という観点から台湾の教育を紹介し、朱雀プロジェクトの成果を受講生と共有しました。7月8日には、日置市立土橋小学校、上市来小学校において、複式学級の授業を参観し、同校の学校経営や教員研修について学び、意見交換を行いました。日置市立上市来小学校では、奥 善一 日置市教育委員会教育長も交えての意見交換を行いました。今回の日置市の小学校訪問では、日置市教育委員会の全面的な支援のもとに充実した有意義な研修を行うことができました。
鹿児島大学では、台湾国立屏東大学と令和6年に学術交流協定を締結しています。現在は、教育学部の教員が中心となって、へき地教育、複式学級の教育に関する教育研究交流を進めています。なお、今回の視察に当たっては、教育学部が部局間学術交流協定を締結している台湾国立台北教育大学からの交換留学生2名も日本語・中国語の通訳として参加してくれました。今後、日本と台湾のよい一層の相互交流を進めて行く予定です。

