【理工研(理)】薩摩川内市「サーキュラー人材育成研修」で講師を務めました
[記事掲載日:26.08.04]
7月27日、理工学研究科(理学系)の加藤太一郎教授が、薩摩川内市が主催するサーキュラー人材育成研修で講師を務めました。
この研修は、「サーキュラー都市」を掲げる薩摩川内市が、次世代層向けに循環型経済に関する体験型・参加型の研修プログラムを提供し、自ら考えて行動する人材を育成するものです。今回は、サーキュラーパーク九州(株)内の鹿児島大学サテライトラボで、れいめい高校の2年生15人を対象に研修を行いました。
加藤教授からは、現在取り組んでいる研究の紹介や、人々の生活における化学の重要性、身の回りのプラスチック製品のリサイクルを促進していくことの大切さについて説明がありました。また、学内で現在実施しているナイロン製詰め替えパウチ回収プロジェクトについても紹介されました。研修の最後には、今できないことにこそ積極的にチャレンジして欲しいというメッセージが送られました。
参加した高校生からは、「生活のすべては化学でできていることを知って、化学って素晴らしいのだと改めて感じた。」「プラスチックの中にも色々な種類があって、細かい分別がされているのだなと感じた。」といった感想が寄せられました。
本学は、令和元年7月に薩摩川内市と包括連携協定を締結後、令和6年2月には薩摩川内市、九州電力(株)、サーキュラーパーク九州(株)との4者による「サーキュラーエコノミー実証事業の実施に関する連携協定」を締結しました。サーキュラーエコノミーの推進に向けた研究環境として、サーキュラーパーク九州(株)の施設内に「鹿児島大学サテライトラボ」を設置し、今夏よりナイロンのケミカルリサイクル実証試験に取り組んでいます。
加藤教授のナイロンリサイクル研究は、本学が連携大学として参画するJ-PEAKSグローバルエコロジー領域研究として推進しているものであり、高校生にとって最先端の研究を体験する機会となりました。
今後も、薩摩川内市およびサーキュラーパーク九州と連携して、循環型社会実現に向けた教育・研究活動に取り組んでまいります。
【関連情報】
・かだいびと「ナイロンをケミカルリサイクル~社会実装に向け挑戦中!」
・ナイロン製の詰め替えパウチ回収プロジェクトを開始


