トップページトピックス【近現代セ】「なぜ『天孫帰るってよ?』なのか ― 落合陽一が鹿児島で見つけたもの」を実施しました

【近現代セ】「なぜ『天孫帰るってよ?』なのか ― 落合陽一が鹿児島で見つけたもの」を実施しました

[記事掲載日:26.08.26]

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 8月17日(月)、鹿児島大学郡元キャンパス法文学部棟1号館において、メディアアーティストの落合陽一氏を講師に迎え、特別講演会「なぜ『天孫帰るってよ?』なのか ―落合陽一が鹿児島で見つけたもの」を開催しました。
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 落合氏は現在、鹿児島県霧島アートの森において特別企画展「落合陽一 天孫帰るってよ?」を開催しています。今回の講演会は、「鹿児島大学の学生と直接話をしてみたい」という落合氏の希望を受け、霧島アートの森から開催約1週間前に本学へ打診があったことをきっかけに、急遽実現したものです。夏期休業期間中であり、十分な告知期間を確保することが難しい状況でしたが、当日は学生をはじめ学内外から多くの方が来場し、会場は満席となり、立ち見が出るほどの盛況となりました。
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 講演では、落合氏がこれまで取り組んできた研究・創作活動を振り返りながら、作品制作の背景にある思考や着想について紹介がありました。特に、2025年に開催された大阪・関西万博で落合氏が手がけたシグネチャーパビリオン「null²」や、「さようなら、ホモサピエンス」といった近年の活動から、今回の「天孫帰るってよ?」へとつながっていく着想の過程について、実際の制作プロセスを交えながら丁寧な解説がなされました。
また、生成AIをはじめとするAIとの関わりや、鹿児島での滞在・フィールドワークを通じて得た経験についても語られました。日置市に伝わる伝統行事「せっぺとべ」への参加など、鹿児島の自然、歴史、文化や地域の営みを自身の身体で体験し、そこから得られた感覚や発見がどのように作品へと結びついていったのかが紹介され、来場者は熱心に耳を傾けていました。
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 講演後の質疑応答では、学生を含む多くの来場者から次々に質問が寄せられました。AIと創造性の関係、地域文化を作品として表現する際の視点、制作に向き合う姿勢など幅広いテーマについて、落合氏との活発な意見交換が行われました。
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 今回の講演会は、鹿児島という地域を新たな視点から捉え直すとともに、身近な自然や文化、歴史を自身の専門や関心と結び付けながら、これからの学びや創造について考える貴重な機会となりました。

落合陽一氏によるレポート
「天孫君,地上勤務お疲れ様----鹿児島大学講演記」はこちらからご覧になれます。
https://note.com/ochyai/n/n5ccea5d1886b