「UCL稲盛留学生」制度
[記事掲載日:19.09.02]
鹿児島大学では留学支援制度、鹿児島大学21世紀版薩摩藩英国留学生派遣事業「UCL稲盛留学生」を設立しました。
この制度により、英国の名門校ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)に1~2名の修士課程又は博士課程の学生を1年間派遣し、稲盛和夫基金を原資として経済的な支援を行います。
概要については、以下のとおりです。
概 要
【目 的】:鹿児島大学憲章に基づき、1865年の幕末時代の薩摩藩の精神を継承し、「進取の気風」を備えた人材を輩出するため、UCLで学ぶ学生を支援する。
【事業概要】:年間1~2名をUCLへの留学候補者として選抜し、UCLからの入学許可を得た者(「UCL稲盛留学生」)を鹿児島大学稲盛和夫基金を財源として経済的に支援する。
【対象者】:本学大学院の修士課程、博士課程に在学する者又は入学を予定する者。
【支援内容】:ロンドンへの往復渡航費、ロンドンでの1年間の滞在費、UCLの授業料、その他留学のために必要と認められる経費
【UCLでの身分】:アフィリエイト スチューデント(アフィリエイト スチューデントとは、鹿児島大学に在籍しながら単位取得のためにUCLの授業を受講し、通常のUCLの正規学生と同じ扱いを受ける学生)
【派遣時期】:毎年9月頃
【募集・選考時期】:派遣前年の9月~11月頃を予定
【問い合わせ先】:学生部国際事業課留学生係