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高校生を対象とした「プレゼンテーション講習会」を開催

[記事掲載日:16.01.13]

 1月9日、本学理学部にて、高校生を対象とした「プレゼンテーション講習会」が開催されました。
 この講習会は、鹿児島県高等学校文化連盟自然科学専門部会及び鹿児島県高等学校教育研究会理科部会と連携して毎年1回実施されており、今回で3回目を数えます。今回の講習会には、「平成27年度九州高等学校生徒理科研究発表大会」および「平成28年度全国高等学校総合文化祭」に鹿児島県代表として参加・発表する高校生の皆さんと指導の先生方約45名が参加しました。
 
 講習会では、本学理工学研究科の内海俊樹教授、秦浩起准教授、伊藤昌和准教授、横川由起子講師、神長暁子助教、野殿英恵助教が、高校生の口頭発表やポスター発表に対してアドバイスしました。専門知識や豊富な発表経験に基づいたアドバイスに、参加した高校生達は熱心に耳を傾け、メモをとっていました。発表にさらに磨きをかけた鹿児島県勢の活躍が期待されます。
 
参加校と発表タイトルは、次のとおりでした。
 
池田高等学校
◎シラスを用いた防音壁の研究
◎「関口日記」から見た江戸時代後期の天気―古文書に記された天気の復元と分析―
 
玉龍高等学校
◎皆既月食の研究Ⅱ―ターコイズフリンジの謎―
 
錦江湾高等学校
◎火山雷による火山灰の帯電状態
 
国分高等学校
◎屋久島方言で鳴くツクツクボウシの正体を探る!~大隅諸島の昆虫相に今も残る幸屋火砕流の爪痕~
◎硫酸亜鉛水溶液の電気分解について
◎安息角の謎に迫る~表面現象としての幾何学的アプローチ~
 
曽於高等学校
◎ガウス加速器の揺らぎについて
 
 
(写真:講習を受ける高校生とアドバイザー)
 
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