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鹿大生の取り組みがラジオ番組で全国に紹介されました

[記事掲載日:16.01.29]

 昨年12月15日、鹿児島大学郡元キャンパスにてNHKのラジオ番組「ここはふるさと 旅するラジオ」の公開生放送が行われ、鹿大生の取り組みが全国に紹介されました。
 
 NHK鹿児島放送局アナウンサーの司会のもと、メインコーナーでは学生が主役となった地域貢献活動として、教育学部学生が鹿屋市吾平町で開いたファッションショーと理学部学生が薩摩川内市入来町で行ったミニチュア望遠鏡づくりが紹介されました。いずれも「鹿児島大学進取の精神チャレンジプログラム」に採択されたプログラムです。番組後半の「ふるさとメッセージ」では、寺小屋活動を行うサークルと新たな鹿児島の特産品を作ろうと日本で初めてアフリカ米の栽培から販売を手掛けた農学部学生の取り組みが放送されました。
 出演学生の緊張する場面もありましたが、熱く語るその言葉は全国のリスナーに伝わったことでしょう。
 
 
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 鹿屋市吾平町での取り組みは、山下慶さんの説明に続き、ファッションショーで実際に使用した衣装を安山香穂さんが着用してステージに登壇し、衣装をデザインした藤山志恵里さんが製作経緯を紹介しました。

 
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 薩摩川内市入来町でのプロジェクト「八重山高原星物語」は、川口雄大さんと内村慶舟さんが電波望遠鏡のもとで行った科学実験とミニチュア望遠鏡づくりについて、二人が科学に興味を持った経緯等を交えて紹介しました。

 
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 法文学部の宮本修也さんと水産学部の菅野和樹さんは、地域やNPO法人の方々と一緒になって集落のお祭りや行事を企画・運営するサークル「フリースポット」の活動について紹介し、南さつま市秋目集落で子供たちと俳句を詠んだことや錦江町宿利原地区での祭りについて話しました。
 
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 農学部の熱帯作物学研究室で学ぶ野間口智さんと岩永響希さんは、鹿児島の新たな特産品としてアフリカ米を栽培し商品化した経緯や、農業を通して若者を元気づけたいとの意気込みを語りました。
 
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※マスコットキャラクター「さっつん」も参加した、放送終了後の記念撮影風景