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「第3回 学生と考える地域社会と公務員 ~これからの地域づくりの担い手は誰か?~」を実施

[記事掲載日:18.01.30]

 1月18日に「第3回 学生と考える地域社会と公務員〜地域の担い手は誰か?〜」と題して講演会及び意見交換会が法文学部地域社会コースの本田豊洋准教授及び酒井佑輔講師の研究室により開催されました。 
 今回は、長島町の地域おこし協力隊である神明竜平さんにお越しいただき講演会等を行いました。学生や教員に加え、学外の方も含め約70人の参加があり、意見交換会では様々な質問が出され白熱したものになりました。神明さんの講演は、長島町に関わることとなったきっかけについてのお話から始まりました。続けて、アメリカや中国など様々な国を見てきたからこそ気付いた長島町の課題、その課題に対して行ってきた取り組みや今後取り組まれていくことについて話されました。特に、地域おこし協力隊というヨソモノの立場であるからこそ出来る事とヨソモノだからこそ気を付けなければならない事についての話は、これから地域に出ていこうとする学生達にとって地域との関わり方を改めて考えるきっかけになりました。参加者からは、「『この人のために学ぶ』という自分が何のために学んでいるのかを明確にするという考え方が共感できた」、「自分の住む地域をオンリーワンにするためのポスト学校という言葉が印象的だった」等といった声が寄せられました。
 
 
 
(写真上:本田先生によるはじまりの挨拶)
(写真中:神明さんによる講演)
(写真下:農学部生物環境学科 4年 緒方公美さんによるグラフィックレコード)
 
 
 

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