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学生が「自転車防犯診断」を実施しました

[記事掲載日:19.05.14]

 5月11日~5月20日の期間、鹿児島県警察では「春の地域安全運動」を実施しており、防犯防止に関する様々な活動に取り組んでいます。
 
 その一環として行われる「自転車防犯診断」が、5月14日、郡元キャンパスで実施され、本学の学生ボランティアら約20名が参加しました。
 
 この活動は、入学時期には自転車盗難が多発することや、盗難被害にあう学生が多いことを知ってもらうとともに、防犯意識の高揚を目的として、毎年春と秋に行われているものです。今回も、鹿児島中央警察署の署員や地域安全モニタ-の皆さんとともに、本学の学生が駐輪場の自転車を一台一台点検し、鍵かけの状況や防犯登録の有無を確認しました。施錠されていない自転車には、二重ロックを呼びかける防犯診断カードを取り付けました。また、付近を歩く学生らに、防犯登録をすすめるチラシやワイヤー錠の配布を行いました。
 
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防犯点検を行う学生
 
 
 参加した学生の一人で、ヤングチェスト隊(※)に所属する剣道部の針原さん(法文学部4年)は、「二重ロックまで取り付けている人は少ないです。自転車に備え付けられている鍵は、比較的簡単に外せると警察の方から聞いたので、二重ロックのあるなしが盗難にあうかどうかを分けると思います。自分自身も知らなかったことなので勉強になりました。」と話してくれました。
 
 
(※)ヤングチェスト隊とは
若い世代の参加促進を図ることを目的として警察庁から指定を受けている鹿児島のボランティア支援事業実施団体です。大学、高等専門学校の学生により組織されており、本学の剣道部も自主的に参加しています。なおこの指定は各都道府県から1団体のみとなっており、ヤングチェスト隊は鹿児島県で唯一指定を受けている団体です。
 
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のぼりを手に学内を歩く県警職員、学生ら
(手前は鹿児島中央警察署のマスコットキャラクター「天ちゃん」)
 
 
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防犯点検の様子
 
 

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配布チラシを受け取った本学の学生と、ボランティア学生
 
 
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自転車に取り付けた防犯診断カード