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法文学部地域社会コースで学生と教員の交流会を実施しました

[記事掲載日:19.06.28]

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 法文学部法経社会学科地域社会コースは、6月26日、「第2回地域社会コース学生・教員交流会」を開催しました。

 この交流会は、地域社会コースの学生と教員が、正規カリキュラム以外の場で交流することを目的として開催するものです。昨年11月に続き2回目の実施となった今回は、前回の参加者である現3年生14名が企画・運営に携わり、教員とともに準備を進めてきました。当日の司会進行は田中 優成さん(同コース3年)が務めました。

 交流会は、3年生1名を含む学生複数名と教員が1つのグループを形成する「ワールドカフェ」形式で進行。設定されたお題に沿って意見交換しながら、模造紙に意見を書き込んでいきます。また途中で席替えを行うので、より多くの考えに触れ、共有することができます。

 城戸 秀之教授・コース長による開会挨拶、小栗 有子准教授による趣旨説明、学生たちの緊張をほぐすためのアイスブレイクを経て、前半のお題「大学生活の理想と現実について、今思っていること」が提示されました。学生からは「色々な人の話が聞けて面白い」「席に着いて講義を受けるだけの授業が多いと思っていたが、活動的な授業が意外と多い」という前向きな意見が多数出る一方、「人間関係の構築が難しい」「友達が作りづらい」という悩みもあげられました。それに対して教員から「これからゼミで共通の体験をすることで仲が深まるはず」とアドバイスされ、安心したと話す学生もいました。
 
 
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【グループごとに分かれて意見交換を行う学生たち】
 
 
 後半のお題は「残り2年の間に、コースの教員や学生とやりたいことは?」。学生からは、「他ゼミと交流したい」「2・3年生合同でイベントをしたい」など、自身が所属するゼミ以外の教員・学生ともっと交流したいという積極的な意見が多く出されていました。また「地域起こしに貢献したい」「学生が主体となるプロジェクトを立ち上げたい」等、学外での活動に意欲を示す学生の姿も見受けられました。
 
 最後に、前回に引き続いて参加者に美味しいコーヒーを振る舞った「農中カフェ」の農中 至准教授や、2019年度新ゼミ所属生の泉 雅斗さん(同コース2年)からネットワークづくりに向けた提案があり、交流会は終了しました。
 
 
 
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【交流会を楽しむ学生たちと、前回に引き続き人気だった農中准教授による「農中カフェ」】
 
 
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