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入試業務に携わる教職員を対象とした面接等研修会を実施しました

[記事掲載日:19.09.17]

 9月13日、入試業務に携わる教職員を主な対象とした、入学者選抜における面接等研修会を開催しました。
 
 これは、入試改革及び教育改革に携わる教職員の資質向上を目的として、本学の入試の現状を見つめ直すとともに、入試における課題を見つけ、その解決方法を見出すことを目指し、初めて実施したものです。当日は、講師に大阪大学高等教育・入試研究開発センターの山下 仁司教授と井ノ上 憲司特任助教をお招きし、研修会はワーク形式で進行しました。
 
 午前の部のテーマは「アドミッション・ポリシーの見直しと評価用ルーブリックの作成」。本学が求める人材像を明確化した上で、一人ひとりが審査用のルーブリックを作成できるようになることや、より受験生のために分かりやすいアドミッション・ポリシーの見直し等を目標にグループワークを行いました。
 
 午後の部のテーマは「多面的・総合的な書類審査」。学生のサンプルをもとに、実際に参加者がルーブリックに基づき評価を行いました。また学生一人ひとりの学習過程を総合評価する手法についても学びました。
 
 昨今入試における様々な問題が取り沙汰され、その透明性の確保が課題となっていますが、本学ではどの学部においてもアドミッション・ポリシーに基づいた公正で、かつ多面的な評価がなされるよう、今後も必要な研修を行って参ります。
 
 
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研修会の様子