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令和2年度 学長と学部卒業予定者との懇談会を開催

[記事掲載日:21.03.09]

 3月2日、この3月に卒業を予定している学部学生と学長との懇談会をオンラインで開催しました。この懇談会は、学長が卒業予定者から、卒業にあたっての感想や在学中に学んだこと、大学への要望等、率直な意見を聞き、今後の学生支援及び大学運営の改善に繋げていくことを目的に毎年度開催しているもので、今回は各学部から15名の学生が出席しました。
 
 冒頭、佐野輝学長から「今年度は新型コロナウイルスにより皆さんの学生生活に大きく影響を及ぼしたと思いますが、これまでの学生生活を振り返って感じたことやこれからの鹿児島大学に望むこと、また、今後の抱負など率直な意見を聞かせていただき、鹿児島大学の今後の教育、環境改善に努めていきたいと思います。」と開会の挨拶がありました。
 
 出席者の自己紹介に続き、武隈晃理事(教育担当)の進行のもと、「鹿児島大学での学生生活を振り返って感じること」、「鹿児島大学で学んだことを、社会でどう活かしていきたいか」、「これからの鹿児島大学に望むこと」をテーマに、フリートーキングの形で懇談が進められました。
 
 学生からは、コロナ禍の学生生活において「オンライン授業が多く、大学に行く機会が減り寂しかった。」、「サークルの最後の大会に出場することができなくて残念だった。」との意見がでた一方で、「逆に移動時間等が減り就職試験の勉強に集中して取り組めた。」、「天候不良等で通学が困難な場合でも、オンライン授業だと影響がなかった。」との意見も出されました。また、「経済的に困っていたところ大学からの支援金は大変助かりました。」と本学への感謝の言葉もありました。各学部での特色を活かした実習及び研究等で学んだことや感じたこと、今後の抱負等についても活発な意見が出された他、教育内容の改善に対する要望や提案も出され、今後の大学運営にとって有意義な懇談会となりました。  
      
 
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(懇談会参加者と記念のスクリーンショット)
 
 

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