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地域がテーマ。2021年度「地域人材育成プラットフォーム成果報告会」を開催

[記事掲載日:22.03.19]

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 3月14日、「2021年度地域人材育成プラットフォーム成果報告会」をオンライン形式で開催し、学生がインターンシップ体験等を報告しました。

 本学は9学部を有する総合大学の強みを活かし、大学全体で学生を育成する仕組みを構築しています。この仕組みが学部横断的教育プログラム「地域人材育成プラットフォーム」で、学生は3つのプログラムから関心のあるものを選択し受講することができます。各プログラムは「基礎」と「実践」の2つに分けられており、「実践」では、より専門的な知識を身につけることや、複雑な課題を解決していく能力等が求められます。

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 今回の報告会は、10件のプログラムがエントリー。発表はコミュニケーションを主体としたポスターセッション形式で行われ、参加者とディスカッションをしながら実施しました。 学生は、学内のパソコン室や自宅から参加。個別に用意されたブレイクアウトルームで、視聴者からの質問にも一生懸命答えていました。
 当日は、インターンシップ受入先企業の皆様、一般市民、本学教職員等、学内外から約80名の参加者が視聴し、賞を決める視聴者投票も実施されました。優秀賞に選ばれた秋葉 咲希さん(農学部3年)は「説明がうまくできず難しかったが賞をいただき、とても嬉しい」と、最優秀賞に選ばれた東郷 茉央さん(法文学部3年)は「自信につながり嬉しい、(成果として報告した)道の駅川辺やすらぎの郷に来てほしい」と喜びを語りました。

 岩井 久理事(企画・社会連携担当)は全体講評で各事例についてコメントするとともに、「どの発表も素晴らしかった。ここ鹿児島にはいろいろな魅力がありもっと五感で体験してほしい、今後も問題意識を持ちながら学生生活を過ごしてほしい」と学生を激励しました。

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報告者及びタイトル一覧

■東郷 茉央(法文学部3年)  【最優秀賞】
「イベント企画の三種の神器〜クイズ王決定戦を開催して〜」
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■秋葉 咲希(農学部3年)   【優秀賞】
「興味を持ってもらう動画づくり〜業界を知らない学生に向けた採用リクルーティング動画〜」
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■財間 美羽・坂ノ上 芽以(法文学部3年)
「大学生の労働に関する知識・権利の行使の現状と課題解決への提案」
■大窪 悠莉(法文学部3年)
「安納芋の生産・加工の一貫化による雇用の創出と地域活性化の可能性」
■武田 夏実(法文学部3年)
「見ることで伝える大島紬の魅力〜店頭での会話を促進する映像コンテンツ〜」
■徳重 海成(法文学部3年)
「安納芋ブランドの現状と改善策の提案」
■早崎 梨沙 (法文学部3年)
「大島紬産業の技術継承を困難とする社会背景変容の解明とレンタル事業を活用した稼げる化策の提案」
■有馬 沙紀(法文学部3年)
「大島紬の効果的な宣伝方法について」
■福山 ひまり(法文学部3年)
「住民にとって大島紬とは~奄美大島の若者と売り手のインタビュー調査から~」
■久保 憲祐(農学部3年)
「 種子島遊学のススメ〜若者の誘致から利益まで〜」