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【法文学部】国体・大会に向けた「観戦・観光ガイドブック」作成のワークショップを実施

[記事掲載日:22.11.16]

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 法文学部では、燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会実行委員会(鹿児島市)、日本航空株式会社鹿児島支店、株式会社ハルマリ(東京)との共同で、2023年秋実施予定のかごしま国体・かごしま大会に向けた「観戦・観光ガイドブック」を作成するため、全5回のワークショップを実施しています。同ガイドブックは、選手等の来訪者や観戦者へ、開催競技の魅力や鹿児島市の魅力を体感していただくためのもので、学生たちは制作協力依頼を受けて参加しています。11月9日、4回目のワークショップの一環として、法文学部で人文地理学を学ぶ学生ら7名は、競技会場のある"鴨池・騎射場"、"永吉・草牟田"、観光の中心となる"鹿児島中央駅"、"天文館"の4つのエリアに分かれ、飲食店や街歩きスポットを紹介するための取材を行いました。

 この日、鴨池・騎射場エリアの取材担当として鴨池海づり公園へ取材に行った鈴木 慧さん(法文学部3年)と吉村 理那さん(法文学部3年)の2名は、「鹿児島市には、1度の観光では回りきれない魅力がある。地元の方にはもっと鹿児島の良さを知ってもらえるような、それ以外の方には鹿児島観光のリピーターになってもらえるようなガイドブックにしたい」「大学生の目線で制作することで、今時のトレンドを抑えた内容にしたい」と、意気込みを語りました。学生らの活動を見守り指導する法文学部人文学科の小林 善仁准教授は、「取材する飲食店やスポットのピックアップの際にも、SNSを使った情報収集や写真映えの視点等、学生ならではの感性が反映されている。既存のパンフレットとは一線を画したものになると感じている」と話しました。

 ガイドブックは今後、学生らのアイデアを取り入れて制作が進められます。鹿児島中央駅の案内所等にて、来年の夏頃から配布される予定です。ぜひ完成を楽しみにお待ち下さい。

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 取材を行う鈴木さんと吉村さん

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取材後のワークショップの様子
取材内容を簡潔に伝えるための見出しのアイデアをまとめました。