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【キャリア】地域密着型パイロット人財創出プログラムの2期生が決定

[記事掲載日:23.02.13]

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 この度、地域密着型パイロット人財創出プログラムにおける、第2期生が決定しました。
 同プログラムは、本学、日本航空株式会社(JAL)、日本エアコミューター株式会社(JAC)の3者による連携協力協定に基づくものです。鹿児島県を中心とした地域航空を永続的・安定的に支えていくため、パイロットを目指す人財の裾野の拡大・発掘・育成を目的としています。(連携協定の様子はこちら

 2022年2月21日から約2週間のインターンシップ「飛行操縦体験SKYCAMPプログラム」(以下「SKYCAMP」)に参加した8名の学生のうち、JACからの条件付き内定が付与されるのは2名。本学、JAC、JALでの審査を経て、エアラインパイロットに資する人財として、小池 明輝さん(理学部4年)、国生 侑巨さん(大学院理工学研究科 理学専攻2年)が2期生として選出、条件付き内定が付与されました。2名は、本学を卒業または大学院修了後、本学、JAC、JALより訓練資金の支援を受け、養成機関である崇城大学の研究生として2年間、パイロットに必要な知識・技能・資格の修得を行います。

 お二人の今後の活躍を祈念します。
 

【2期生へのインタビュー】
 空の道へ歩み出した、2期生お二人のコメントをご紹介します。



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(小池明輝さん)

Q:SKYCAMPに参加したきっかけは何ですか?
A:私は、高校時代からパイロットを志しており、SKYCAMPを通して航空業界のことをもっと知りたいと思い、参加しました。


Q:SKYCAMPに参加して感動したこと、大変だったことは?
A:SKYCAMPに参加してみて、飛行機を飛ばすには、自分1人ではなく整備士などの多くの人が関わっていることに気づいたことです。また、1人もリタイヤすることなく同期の8人全員でゴールできたことはなにより嬉しかったです。

Q:今後の目標はありますか?
A:地域の航空に取組むJACでの業務を通して、これまで支えてくれた周りの人、実りある大学生活を送った鹿児島に感謝し恩返ししていきたいです。パイロットとして乗客や荷物だけでなく、人の想いも運べるパイロットを目指したいと思います。


Q:SKYCAMPに興味のある、後輩たちへメッセージをお願いします。
A:思いは実現すると思います。少しずつでいいので、目標に向かって継続した努力が自分の糧となり、様々な道で活きてくるとおもいます。




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(国生侑巨さん)

Q:SKYCAMPに参加したきっかけは何ですか?
A: 小さい頃から飛行機が大好きで、就職先として航空業界を目指していました。学部4年の時にSKYCAMPが実施されることを知り、パイロットの仕事を目指してみたいと思い参加しました。

Q:SKYCAMPに参加して感動したこと、大変だったことは?
A:感動したことの1番は初フライトの離陸後、操縦桿を握り鹿児島空港を見下ろした風景は今でも忘れられません。次に、大変だったことは飛行機の操縦は水平線を見て水平飛行、旋回などを行うので、その感覚をつかむまでが難しかったです。


Q:今後の目標はありますか?
A: 空の仕事を通し離島と本土の懸け橋となり、生まれも育ちも鹿児島なので、鹿児島に恩返しがしたいと考えています。SKYCAMPで学生に対して熱心に指導してくださった方々のようなパイロットになりたいです。


Q:SKYCAMPに興味のある、後輩たちへメッセージをお願いします。
A:SKYCAMPは、自分を大きく成長できるプログラムです。挑戦する、しないで迷って、後から後悔はしてほしくないです。空を飛んでみたい、パイロットの仕事とは?など些細な事でもいいので興味があれば挑戦してほしいです。


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