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【キャリア】第4期操縦飛行体験プログラム「SKYCAMP」を開講

[記事掲載日:24.02.19]

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 2月16日、第4期目となる操縦飛行体験プログラム「SKYCAMP」が始まりました。
 SKYCAMPは、鹿児島大学、日本航空株式会社、日本エアコミューター株式会社の3者が、連携協力協定に基づき地域に貢献する「地域密着型パイロット人財創出プログラム」として実施する"実践型のインターンシップ"です。
 この日行われた開講式では、武隈 晃 教育担当理事から関係者へのお礼の言葉を述べるとともに、8名のインターンシップ生へ「かけがえのない仲間と過ごす2週間は、皆さんの人生の糧になる経験になります。多くの方の支えに感謝の気持ちを持ち、8人で協力して成し遂げてください。」と激励の言葉が贈られました。続いて、日本エアコミューター株式会社 冨田 史宣 運航担当取締役より「稲盛名誉博士(名誉会長)が繋いでくださった縁によって、このプログラムがあります。このプログラムでは単にパイロットを創出するだけでなく、鹿児島から次世代のリーダーを育成することもJACの役割です。協力して、協調して、成長するためのプログラムとして楽しんでください」とエールが贈られました。続いて、オンラインにてシドニーから日本航空株式会社 星野 信也機長・運航企画部担当部長、東京から株式会社Japan General Aviation Serviceの冨永 政幸航空事業統括本部長より学生に向けてメッセージが贈られました。
 式では、学生の自己紹介のほか、事前講座で作成した「地域航空の役割」等の発表を行いました。



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(自己紹介・チーム目標発表の様子)


 参加するのは、航空身体検査を含む所定の選考を通過した8名。4期目となる今年は、法文学部、教育学部、理学部、工学部、農学部、理工学研究科と多様な学部・研究科から選出されました。これから約2週間、鹿児島空港に隣接するのフライトトレーニングセンターで、フライトシミュレーターによる操縦訓練、実際の飛行機の操縦等、通常体験できないような様々なプログラムを受講します。
 開講式終了後、早速事前座学が行われ、8名の学生たちは揚力の原理、操縦の基本など熱心に受講し、教官の皆さんに対して積極的に質問をしていました。



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(座学の様子)

 今年度のSKYCAMPは、3月2日まで実施される予定です。


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