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【法文学部】霧島の文化を考えるワークショップ「霧島の未来への贈りものプロジェクト」を開催

[記事掲載日:22.11.02]

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 法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センターの地域マネジメント教育研究プロジェクトにおいて、「霧島の未来への贈りものプロジェクト:将来世代に残したい霧島の文化を考えるワークショップ」を10月30日に国分公民館にて開催しました。このワークショップは霧島市との共催で実施したもので、霧島市の各芸術文化団体、地元高校生や大学生、地元アーティストの方など、多様な霧島市の皆様30名にご参会いただきました。

 ワークショップでは、問題解決思考に基づき、霧島の芸術文化の将来ありたい姿と現状から問題を明らかにし、その解決策を創造する考え方を体験していただくことを目的の一つとしています。現在の延長として未来を考えるのではなく、未来を実現するための現在を見つめ、霧島の芸術文化をあらためて振り返り、どのように将来世代に繋いでいけば良いのか、将来世代のために私たちにできることは何なのか議論しました。
 参加者の方からは、「幅広い年代や異なる立場(芸術を届ける側、受け取る側、行政の方など)から様々な意見を聞き、刺激になった。芸術を届けている方々の熱量に触れ、本当に多くの人に芸術を届けたい想いが伝わってきた。そのためにも誰かに動いてほしい、こうなってほしいと願望を持つだけではなく、自ら動く1人になることの重要性を実感した。」といった声が聞かれました。

 同センターでは、今後も鹿児島の活性化を目指し、様々な活動を展開していくこととしています。

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ワークショップの様子


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