サーキュラーエコノミー実証事業「鹿児島大学サテライトラボ」の除幕式を開催
[記事掲載日:25.04.25]
本学、薩摩川内市、サーキュラーパーク九州株式会社、九州電力株式会社の4者は、循環経済の形成と脱炭素化を推進し、持続可能な社会の構築を目指すサーキュラーエコノミー実証事業の実施に関する連携協定に基づき、薩摩川内市のサーキュラーパーク九州株式会社敷地内に「鹿児島大学サテライトラボ」を設置しました。
4月22日に開催された除幕式には、4者の関係者が集まり、ラボのお披露目を行いました。式典後には施設内の見学会も実施されました。
今回開設された鹿児島大学サテライトラボは、九州電力・川内火力発電所の実験室をリノベーションした施設で、大学で確立されたリサイクル技術のスケールアップ・実用化をめざした検証・実証試験ができる化学実験室となっています。
今後、このラボは、本学と企業が共同でサーキュラーエコノミーの社会実装をめざした共同研究や実証試験を実施する拠点となります。
(左から、薩摩川内市 田中良二市長、国立大学法人鹿児島大学 井戸章雄学長、
サーキュラーパーク九州株式会社 春木優代表取締役、九州電力株式会社 平峯 克郎立地コミュニケーション本部長)
(鹿児島大学サテライトラボ内を見学する関係者)
(参考)
・サーキュラーパーク九州株式会社Webサイト NEWS
https://cpq.jp/?p=4700(外部リンク)
・(令和6年2月16日)「薩摩川内市を中心としたサーキュラーエコノミー実証事業の推進に向けた連携協定」を締結
https://www.kagoshima-u.ac.jp/topics/2024/02/post-2176.html
・(令和6年11月6日)サーキュラーエコノミー実証事業~食品残渣の堆肥化・飼料化実証事業のための5者連携の開始~
https://www.kagoshima-u.ac.jp/topics/2024/11/post-2258.html