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「ベルリンの壁崩壊30周年記念パネル展」ギャラリートークを開催しました

[記事掲載日:19.10.23]

 10月17日、中央図書館にて、「ベルリンの壁崩壊30周年記念パネル展」ギャラリートークを開催しました。2019年はベルリンの壁が崩壊してから30年という節目の年にあたり、現在、本学中央図書館では、ドイツ総領事館から提供された20枚のパネルでベルリンの壁にまつわる歴史を振り返ることができるパネル展を開催しています。ギャラリートークはこの一環として実施されたものです。

 

 ギャラリートークでは、本展を監修する法文学部の中島 大輔教授が、訪れた約20名の参加者を前に、「ベルリンの壁についての10の質問」と題し、講話を行いました。講話では、壁が作られた時期やその目的等の基本的なものから、「壁なら乗り越えられるのでは?」、「今ベルリンの壁はどうなっているの?」といった興味深い事柄に触れられ、参加者たちは多彩なパネルを鑑賞しながら中島教授の話に聞き入っていました。

 

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ギャラリートークの様子

 

 観覧した法文学部2年の学生は、「ベルリンの壁というものが昔あって、それが最近崩壊したということくらいしか知らなかったけれど、今日の話を聞いて、一つの国が2つになるくらい深刻な問題が存在していたんだと分かりました」と話しました。パネル展は10月31日まで開催されます。一般の方もご観覧いただけます。

 

■ベルリンの壁崩壊30周年記念パネル展

場所:鹿児島大学附属中央図書館1階 ギャラリーアトリウム(郡元キャンパス)

期間:10月31日(木)まで

 

 なお、10月31日には「ベルリンの壁崩壊 30周年特別講演会」が開催されます。一般の方もご参加いただけます。詳細はこちらをご覧ください。

■ベルリンの壁崩壊 30周年特別講演会

日時:10月31日(木)16:10~17:40

場所:法文学部203号教室(郡元キャンパス)