トップページ鹿大「進取の精神」支援基金など学生・教職員からの感謝の声(平成30年度派遣分)

学生・教職員からの感謝の声(平成30年度派遣分)

海外派遣日本人学生

鹿児島県地域における畜産業の活性化に貢献するため、抗菌活性測定法の開発に従事

理工学研究科2年
(平成30年度派遣時)
中川路 けい
スイス・西スイス応用科学技術大学
私は、鹿児島県地域における畜産業の活性化に貢献するため、抗菌活性測定法の開発に従事しました。異国での生活、また専門分野と少し異なる研究であったため、生活と研究の両立は不安でしたが、ご支援のおかげで研究に集中でき、3か月間の研究成果をスイスで開かれた国際シンポジウムにて発表し、海外で活躍する研究者の方々と議論を展開することができました。このチャンスを掴む後押しをしてくださった寄附者の方々に感謝しています。
2018_SUI
(ラボメンバーと休日に遊びに行った時)
「稼げる農業」の確立を目指して、ビジネスの観点で農業×貧困問題解決を考える経験
農学部3年
(平成30年度派遣時)
川畑 朱里
ケニア・インターンシップ
私は「稼げる農業」の確立を目指して、農業×貧困問題解決をキーワードにケニアで4か月間インターンシップに参加してきました。電気なし、水なし、でも4G のインターネットは使えるという村で、農家と共に生活しながら、新事業の立ち上げを担当しました。その中で、ビジネスの観点で農業×貧困問題解決を考える経験をしました。ケニアでの4か月間は間違いなく私の夢に繋がる経験になっており、この挑戦の支援をしていただいた御基金には心から感謝申し上げます。
2018_KEN
(一緒にお仕事をする農村のグループメンバーとのミーティング時)

海外派遣若手教員

世界中の留学生を惹きつけ続ける英国ロンドンで、日本語に関わる人々に出会い、言語学習と留学の意義を再考した日々

総合教育機構グローバルセンター講師
(平成30年度派遣時)
市島 佑起子
英国・SOAS, University of London
古くより日本語教育が盛んなSOAS, University of Londonに7か月滞在し、英国及び欧州の日本語教育、日本留学の現状について調査研究する機会を頂きました。現在英国の日本語専攻課程の多くでは、長期日本留学が必修化されており、日本に渡り、暮らし、学ぶ際の課題について、元留学生や現場の教師から多くの示唆を得ることができました。本研修の成果を今後の留学生受入の充実、地域グローバル化の推進に活かして参ります。ご寄附頂いた皆様のご支援に厚く御礼申し上げます。
2018_UK
(調査協力者の元留学生と共に)
↓下記サイトに基金の支援を受けた学生、教員等の活動報告などを掲載しております。ぜひご覧ください。
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