鹿大「進取の精神」支援基金など:トップページ鹿大「進取の精神」支援基金:学生・教職員からの感謝の声

学生・教職員からの感謝の声

鹿大「進取の精神」支援基金へのご寄附は、学生の海外研修・海外留学の支援、留学生受入推進プロジェクト、若手教員の海外研究機関等での研修の支援など、様々な事業に活用しています。本ページでは、基金の支援を受けた学生・教職員からの感謝の声を、一部ご紹介させていただきます。(2021年4月1日更新)
海外派遣日本人学生
温暖化先取り留学 ~海藻で鹿児島の海と産業を活性化~
農林水産学研究科1年
(令和元年度派遣時)
姫野 絢圭
フィリピン・東南アジア漁業開発センター(SEAFDEC)およびタイ・カセサート大学
私は、海藻を専門にしています。今回の留学では、温暖化が進行した近未来の鹿児島の海にも対応できるように、日本より海水温の高い東南アジアでトロピカルな藻類についての見識を広げました。フィリピンでは「養殖場」という「現場」を重視した経験をし、タイでは「研究」という「学術的」な視点から、高温化する鹿児島の海に柔軟に対応する術を身に付けることが出来ました。留学の成果を活かして、今後鹿児島の水産業界の発展に貢献していきたいと思います。このような経験を積むチャンスをご提供頂いた、支援者の方々に心より感謝申し上げます。
2019_PHL.jpg
(クラスメイトとお疲れ会、ボラカイ島(フィリピン)にて)
持続的・安定的な農業生産技術開発のための留学
連合農学研究科2年
(令和元年度派遣時)
中尾 祥宏
ウガンダ・国立作物資源研究所(NaCRRI)および韓国・忠北大学校
この度、鹿大「進取の精神」支援基金の援助を賜り、アフリカ東部のウガンダ共和国の国立作物資源研究所及び、韓国の忠北大学校で活動してきました。現地では3カ月間「低コストで行う稲作」のための研究活動を行いました。活動の結果、ウガンダの農業試験場における農家配布用イネ種子生産の農場およそ4ヘクタールにて、これまで開発を行ってきた技術が採用されました。今後も世界・鹿児島の農業生産の現場に還元できるような研究活動を行っていきたいと考えています。ご寄附いただいた皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
2019_UGA.jpg
(ウガンダの農業試験場における研究活動の様子)
海外派遣若手教員(準備中)
↓過去分はこちらをご覧ください。
↓下記サイトに基金の支援を受けた学生、教員等の活動報告などを掲載しております。ぜひご覧ください。
shinsyujlogo