１２月６日〜８日の日程で、平成２４年度コアＳＳＨ－地域の中核的拠点形成『｢課題研究支援ネットワーク｣と「教育資源活用プログラム」による中核的拠点形成   ～ダイコンコンソーシアムを発展させた「鹿児島モデル」の推進～』に関する研究発表会が、理学部の教室にて開催されます。このプロジェクトは、鹿児島県立錦江湾高等学校が文部科学省からの指定を受けて展開しており、その運営や研究指導には、本学大学院理工学研究科、農学研究科、および、水産学研究科の教員が協力しています。

　今回は、全国各地からおよそ２０校の高等学校の生徒さんたちが集まり、研究発表や事例発表を中心にプログラムが組まれています。特に、１２月８日（土）の午前中は、広く一般の方々にも公開して、特別講演と高校生による研究発表を開催致しますので、是非、ご来聴下さい。本プロジェクト関係校にとどまらず、鹿児島県内各地の高等学校の生徒さん達による口頭発表・ポスター発表も予定しています。研究内容は多岐に渡っており、「科学」になじみのうすい方にも、高校生ならではの視点と研究の面白みが伝わるのではと思います。

　特別講演は、鹿児島大学名誉教授　大木公彦先生に「国立公園に指定された海底とサツマハオリムシ」についてお話し頂きます。
当日のプログラムは右の表かpdfファイルをご覧下さい。また、ご不明な点などございましたら、下記連絡先へご遠慮なくお問い合わせ下さい。
多数の皆様のご来聴をお待ちしております。

【連絡先】
鹿児島大学大学院理工学研究科
生命化学専攻　内海俊樹
電話：099-285-8164
メール：uttan@sci.kagoshima-u.ac.jp