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保健学研究科

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◆研究科概要

 近年、我が国では社会構造の複雑化・グローバル化と急速な科学の進歩に伴い、医療・医学においても高度専門化・細分化が進んでいます。また、急速な高齢化社会の到来や少子化現象も見られ、国民の健康観・疾病観・障害観も大きく変容しつつあります。
 さらに少子高齢化、医療の高度化や在宅医療の進展、介護・福祉分野の充実等、医療をとりまく社会情勢の変化により、思いやりと倫理感のあふれる医療、リスクマネジメントが求められるようになってきており、医療従事者の果たす役割に対する社会の期待は大きく、確かな専門性に加え、豊かな人間性や高い倫理観を備えた人材の育成が求められています。
 大学院保健学研究科は、保健学に関する優れた専門知識・技術をもつ高度専門職業人並びに卓越した教育や研究のできる人材及
び離島・へき地や国際的な保健医療活動の推進・充実に貢献できる人材を育成し,併せて教育研究の成果及び情報を広く提供し,社会に貢献することを目的として、平成15年4月に博士前期課程、平成17年4月に博士後期課程が設置されました。
 本研究科では、(1)優れた専門知識・技術をもつ高度専門職業人の育成、(2)学生の能力開発に効果的な教育や独自の研究ができる人材の育成、(3)離島・へき地や地域の保健医療活動の充実,向上に貢献できる人材の育成、(4)国際保健医療活動を推進できる人材の育成などを教育目標としています。
 なお、平成24年度には放射線看護専門コース(定員2名)を、平成26年度には助産学コース(定員7名)を、令和元年度(平成31年度)には島嶼・地域看護学コース(定員2名)を博士前期課程(看護学領域)に設置しました。

◆アドミッション・ポリシー

 〔博士前期課程〕

  1. 豊かな人間性と高い倫理観を獲得し、保健学を発展させることに意欲のある人
  2. 保健学における高度専門職業人としての優れた知識や技術・態度の獲得を目指す人
  3. 保健学における卓越した研究や教育を目指す人
  4. 離島・へき地や地域の保健医療の質の向上への貢献を目指す人
  5. 国際保健医療活動の推進を目指す人

 〔博士後期課程〕

  1. 保健学の課題について、科学的・倫理的な思考に基づいて自律的に研究し、解決していくことに意欲のある人
  2. 保健学における高度専門職業人としての優れた知識や技術・態度の獲得を目指す人
  3. 保健学の高等教育機関における教育者・研究者を目指す人
  4. 離島・へき地や地域の保健医療施設等において高度な専門知識・技術を身につけた管理・指導者を目指す人
  5. 国際保健において指導者として活動することを目指す人

◆入試情報

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◆組織

課 程 専攻 領域・分野
博士前期課程 保健学専攻 看護学領域
保健学領域
博士後期課程 保健学専攻 保健看護学分野、神経運動障害基礎学分野、
臨床精神神経障害学分野

◆入学状況【令和5年度】

課 程

専攻

入学定員 志願者数 入学者数
博士前期課程 保健学専攻 22 33 26(17)()
博士後期課程 保健学専攻 6 10 10(2)()

※( )は女子で内数

※(  )は女子で内数

◆就職状況(キャリア形成支援センターのホームページへ)

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◆シラバス

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