市民公開シンポジウム 「暑いぞ!南九州-地球温暖化最前線にみる食糧生産への影響」開催のお知らせ
[13.08.08]
日本作物学会が主催する市民公開シンポジウム(共催:鹿児島大学農学部)を下記のとおり開催いたします。
どなたでも参加できますので、皆様、ぜひお越しください。
記
【日時】 平成25年 9月10日(火) 13:00〜17:10
【場所】 鹿児島大学 郡元キャンパス 共通教育棟3号棟321号室
※開催当日は、公共交通機関をご利用ください。
【参加費・参加資格】 無料・どなたでも参加可能(当日会場受付)
【話題提供】 1.気候変動が作物生産に及ぼす影響の地域的特徴と適応の方向性
長谷川利拡(農業環境技術研究所)
2.南九州の稲作における温暖化の影響と今後の課題
若松謙一(鹿児島県農業開発総合センター)
3.九州・沖縄における新たなサツマイモ開発の現状と今後の方向
境 哲文(九州沖縄農業研究センタ-)
4.サトウキビ栽培における温暖化への期待と懸念
寺内方克(中央農業総合研究センタ-)
5.盛夏に新蕎麦が賞味できるソバ春まき栽培
手塚隆久(九州沖縄農業研究センタ-)
【概要】 南九州は温帯から亜熱帯気候の南西諸島まで含まれ、気象や土壌条件も変化に富み、さらに、水田だけではなく広大な畑作地帯でもあり、水稲をはじめサツマイモやソバ、さらに南西諸島のサトウキビなど地域の特性を活かした多様な作物が栽培されている。これらの作物生産の現状について紹介するとともに、現在進行している地球温暖化が南九州のみならず我が国の作物生産にどのような影響をおよぼしているのか、また近い将来どのような対策が必要となるのかなどについて、5名の話題提供者の学識と経験をもとに、話題提供する。
【本件お問い合わせ先】
鹿児島大学農学部作物学研究室 佐々木修
電 話:099-285-8542
E-mail:sasaki@agri.kagoshima-u.ac.jp
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